10月1日は都民の日。いつもなら、子ども達はやすみです。今年は日曜日となりがっかり。今年度は、祝日が土日が多く、授業日数が多めです。
現在、板橋第一小学校の高学年児童は、陸上記録会に向けてハードルや走り高跳びの練習中。昨日、高校の体育の先生をお招きし、専門家の走りと跳躍を見て、指導して頂きました。子ども達(教師も)ビックリの技。小学校の教員は、全科の場合、自分が苦手・不得手でも指導をしなくてはいけません。学生の時からいろいろなことに挑戦し、自分の幅を広げられるといいですね。
前回、講義の感想の電子メールを見ますと、小学校の作ったホームページに驚いた方が多いようですね。自分もできるかどうか不安を感じた方がいますが、大丈夫。みんさんでしたら、簡単に(1時間くらいで)小学校のレベルを越えるでしょう。
コンピュータの活用 1
今日の予定
1.コンピュータの活用1
コンピュータは、いつ頃から小学校に入ってきたのであろうか?
パソコンがまだ一般的でない時代は、大・中型のコンピュータで端末を制御しスライド機器や簡単な表示で学習を進めたり、学習専用の端末を作り授業で使ったいた。
おまけ:ちなみに蓮見が初めてコンピュータを見たのは、大阪の万国博覧会のIBM館であった。相性判断(?)だったか、コンピュータが動くとブラインドおり動作を見せなかった記憶がある。大学の時、授業で初めてCAI(大型コンピュータ+スライド)なるものを体験した。
すでに私が教師になった昭和56年(1981)には、一部の学校で使われていた。当時は、マイコンと呼ばれNECのPC−8001という機種が爆発的に売れ、それが教師個人や先進的な地域で使われ始めた。
当時のプログラムの記憶媒体はカセットテープであり、フロッピーディスクなど私の給料の2カ月分。モニター1月分、漢字プリンター2カ月分。マイコン2カ月分。だったと思う。フロッピーも5インチで、10枚で1万数千円し、中古のフロッピーも売っていた。インターネットいやパソコン通信という言葉すらなかった。
そんな中、1982年に家庭用のゲームをメインとした安いパソコンを購入し教室で実践を始めた。(パソコン、プリンターで給料2カ月分くらい)モニターは、安売りの店で普通の14インチのTV。
蓮見が1983年に書いた論文を見て欲しい。 みなさんが小学校入学以前のことである。
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当時は、CAI 、CMIという言葉はあったが、教室でのコンピュータの活用。視聴覚機器的なコ
ンピュータの活用なかった。
昭和の時代のコンピュータ活用のビデオも紹介する。(講義で)
みなさんが小学校の時代である。 コンピュータがこのように使われていた。
CAIについて(HTML
文書) 大阪府教育センター教科教育部情報教育室
キーワード集
( CAI-INDEX)
2.今日のホームページ探検
プロが作る子ども向けホームページ
NTTが作る子ども向けホームページ。プロが作るとこんなにきれい。リンク集と独自のコンテンツである。
World Nature
Network の中の一部である。結構、ここも授業で使われる。
通信白書forKids
2000
郵政省が作る子どもむけページ。 インターネットやIT、携帯電話のことがよく分かる。
3.電子メールの送信と評価
蓮見へ 出席&感想 電子メール
nobuo@hasumi.com
本日の評価シートへ記入