1.リンク集について
授業でインターネット使う場合、児童が授業時間45分間の中で素早く目的の情報にたどりつく必要がある。1時間、コンピュータに向かって得る物がないとするとそのまま次の授業に進んでしまうかもしれない。そこで、教師が予め児童に見せたいホームページにリンクをはるリンク集をつくり、それを用いて学習を行う。しかし、自由にインターネットを使って情報を検索することも大切である。リンク集を使う場合と検索する場合と比較してみた。
リンク集 | 検索 | |
メリット | ・児童が素早く情報を得ることが出来る。
・教師が事前に見ているので安心できる。 ・児童に分かりやすい情報を提供できる。 ・授業の展開がしやすい。 |
・児童が自分が欲しい情報を得ることが出来る。
・インターネットを自由に使いこなし、情報活用能力が高まる。 ・意外な情報で出会う楽しみがある。 ・他への発展性がある。 |
デメリット | ・限られた情報しかえられない。
・リンク集を作る教師の手間と時間がかかる。 ・時間とともにリンク切れが増え、維持も大変。 ・発展性がない。 |
・日本語入力が必要となる。
・キーワードを複合語で入力する必要がある。 ・目的としない有害情報に出会うことがある。 ・なかなか目的の情報を得られなかったり、難しかったりする。 |
利用例 | ・低・中学年。
・インターネットにまだ慣れていない児童。 ・教科の中の調べ学習。 ・1,2時間程度のインターネットを活用した授業。 |
・高学年。
・インターネットに慣れた(文字入力)児童。 ・総合的な学習など、多様な展開が必要なとき。 ・5時間以上十分な時間を得られるとき。 |
どのように作られ、使われるかをVTRや板橋区立板橋第一小学校の学習リンクを使って考えます。 簡単な文ですが これをも見て下さい。
板橋区立板橋第一小学校の学習リンク集
2.情報検索の実践
前回、みなさんの授業の進みが早いので 情報検索まで進みました。 を用いましたが、日本語入力はOK。 あとは、目的の情報を得るためにどのようにキーワードを入れるか。今日は、「検索の達人」を目指してがんばりましょう。いくつかのサーチエンジンを用意しました。
サーチエンジンにも、gooのようにキーワードによって検索する全文検索型、yahooに代表されるようなカテゴリー別に分類されているディレクトリ型がある。しかし、現在、両者の垣根がなくなりつつある。
今日の課題
3.電子メールを出しておしまい。